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Pal Frenak Dance Company
『TRACE/MENNONO』

ブタペストとパリを拠点に活動する
パル・フレナーク舞踊団の2人によるソロ公演

パル・フレナークは聴覚障害者の両親に育てられた。表情やジャスチャー、手話など身体を使って人間同士が意思伝達していくことの大切さ、面白さを広め続ける伝道師のような振付家でありダンサーである。生まれ故郷ハンガリーのブタペストとパリの間を往還しながら多国籍の舞踊団を率いて活動、演劇やサーカス、美術、建築、映画などからインスパイアされた多彩な舞踊空間を創り出し、人間の中にある意識や欲望を映像や光が飛び交う空間の中に解き放っていく作品群はスキャンダルな話題に事欠かない。今回は次代を担う若手ダンサーのクリシュトーフ・ヴァールナジュを帯同して来日、2つのソロ作品を公開する。

「フレナークの作品では拷問のような方法で感情の高まりを呼び覚まし、ダンサー達は崇高な様子で傷つき、変質的なエロティシズムの世界を作り上げていく。しかし、やがてそれは見る者を浄化していく。フレナークとダンサー達は醜い世界を美の世界に昇華させて我々の前に提示した。それは洗練された方法で野蛮で容赦のない世界を示しておきながら、この上もなく優美な形で生と死の葛藤を我々に見せてくれるものだった。」(モーリス・ギャル・ペーター)
「フレナーク作品の面白いところは、一方では芸術家としての直感とまた一方では綿密な思考によって作り出されるドラマチックな構成、この二つが見事に融合しあっているところである。それにもかかわらず、意識がトランスしたような状態で作品が生み出されたのではないかという印象を受けるのである。」(へルメジィ・ヘドビーグ)

日程
9/19(土)19:00
  20(日)17:00

場所
セッションハウスB1地下スタジオ

料金
前売:\3,500 当日:\3,800 学生:\2,500 会員:¥3,000
パル・フレナック(Pal Frenak)
1957年、ブダペスト生まれ。10歳の頃から子供劇団で創作を始め、以後長ずるにつれバレエ、民族舞踊、モダンダンスを学ぶ。ハンガリーの様々な国立バレエ団でソリストとして活躍した後、パリに居を移しカニングハムやリモンらのテクニックと振付技法を習得。1989年に自らのカンパニーを設立、定期的にハンガリーを訪れコンテンポラリー・ダンスの指導や振付活動を開始し、フランス、ルーマニア、バルト三国、ロシア、イスラエルなどで公演を行う。日本との関係では1998年、京都ビラ九条山振付賞を受賞。1999年、活動の拠点をパリとブダペストの双方に置き、ハンガリーとフランスのジョイント・カンパニーとして活動の幅を拡げる。ダンスの普及への貢献や振付に対し、ハンガリーの国家文化遺産省やフィリップ・モーリス財団、各地のフェスティバルなどで受賞歴多数。
クリシュトーフ・ヴァルナージュ(Kristof Varnagy)
1984年、ブタペスト生まれ。ハンガリアン・ダンス・アート・アカデミーで学ぶ。その後、アリシア・アロンソやジャン・チャールズ・ギルなど高名なダンサーに師事しさまざまなダンス技法を学ぶ。シルク・ド・ソレイユ、プレジョカール・バレエ、ハンガリー国立バレエ団などに参加し、現在はパール・フレナーク舞踊団に所属。2001年以来、ヨーロッパ各地のバレエ・コンペティションなどで1位になるなど常に上位を占めるほか、受賞歴も多数。
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