2009 セッションハウス・レジデンス・アーティスト 「育てて、外へ。」プロジェクトが始動します。
−ダンサーたちの国際交流―
最後の固有性とあらゆる方面から注目される“からだ”。「育てて、外へ。」プロジェクトは、各人の体感を基盤にするダンス=コンテンポラリーのダンサーたちが、他者、他国、他ジャンルとさまざまな出会いとコミュニケーションを深め、ダンスを社会に根ざしていく活動です。
テーマ、テクニックがダンスの大きな価値であったモダン・ダンスの枠を拡げ、おのおのの振付家が提示する価値観を体感する楽しみが、コンテンポラリー・ダンスの大きな魅力です。2008年度は4回のレジデンス・アーティスト公演でその活動を発表し、成果を問います。
ご予約は電話03-3266-0461かメールで yoyaku@session-house.net
料金は当日受付にてご精算お願いいたします。
川口隆夫ワークショップ
『動くポリヘドロン』
〜自分の周りに生成する多面的空間と親密な関係を結ぶために〜
申込用紙はこちらをご覧下さい
→
【巨大なあやとり】を使った作業を通じて身体の内側、表面、手足の届く範囲、そしてその外に出現する多面的な空間に対する意識を獲得する。つまり、そうした空間の、いったいどこに自分が位置しているのか、その空間が変容しあるいは運動するために自分はどう動けばいいのか。
空間と自分との関係から動きを導き出し、それを元にドラマツルギーを構築していく方法を探ります。
日程及び料金
■ワークショップT 入門編
2010年1月8日(金) 19:00〜22:00
9日(土) 13:00〜16:00
会場:地下スタジオ
料金
通し \5,250
1回 \3,150
■ワークショップU パフォーマンス編
2010年 2月15日(月) 19:00〜22:00
16日(火)19:00〜22:00
17日(水)19:00〜22:00
18日(木)19:00〜22:00
19日(金)19:00〜22:00
20日(土)13:00〜18:00
22日(月)19:00〜22:00
23日(火)19:00〜22:00
24日(水)19:00〜22:00
25日(木)19:00〜22:00
会場:2階ギャラリー
料金
ワークショップ料金\31,500
及びチケット \2,000×5枚
合計 \41,500
■パフォーマンス
2010年2月26日(金)19:00
27日(土)15:00/19:00
28日(日)15:00/19:00
会場:2階ギャラリー
チケット前売・当日 \
2,000
ワークショップはT(入門編)とU(パフォーマンス編)とし、Tでは2日間、川口隆夫のワークショップを体験できる機会とします。
Uでは、参加者とともに最終的なパフォーマンスに向けて作り込んでいく期間となる。毎回のワークショップをパフォーマンスの公演会場となるセッションハウス2階ギャラリーで行い、ダムタイプの照明デザイナー、藤本隆行によるLED照明を使った空間構成とともに作品を作り込み、インスタレーションとして完成させていきます。
平成22年度レジデンス・アーティスト プロフィール
ジャン・ローラン・サスポータス (在フランス/ドイツ)
◆ワークショップ+公演◆
クリエーション・ワークショップを行い、日本人ダンサーと作品を創作
する。3週間の長期にわたり滞在し、じっくりと作品にしていくことで、
ダンスシアターの手法により作りあげていく過程を参加者に体験して
もらう。(全20クラス)
1952年、カサブランカ生まれ。75年からダンスを始め79年からピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団(ドイツ)に所属、カンパニーの全作品に出演、ピナ・バウシュの世界を体現することに大きな役割を果たした。96年独立、現在はヨーロッパ各地でワークショップを実施するとともに、自らのカンパニーを始め演劇やオペラの振付を手がけるなど多彩な活動を続けている。独立後もピナ・バウシュのレパートリー作品には出演を続けており来日公演にも多数参加し、06年「カフェ・ミュラー」、08年「パレルモ・パレルモ」で日本のファンを魅了した。また、ヴッパタールで小劇場「アダ・オーベン」を主宰、毎年世界各地からダンサーを招き、フェスティバルを開催している。セッションハウスでは99年以来毎年来日しワークショップ生による公演やミュージシャンとの共演などの活動を行っている。
笠井 瑞丈 かさい・みつたけ ?(日本)
◆ワークショップ◆
舞踏を中心とした即興ワークショップ。舞踏に加え、ニューヨーク
で学んだ内容も混ぜながら行う。(全10クラス)
◆公演◆
ニューヨーク研修を経て、舞踏の原点を見つめなおしてきた
笠井瑞丈が、自身の舞踏の師である笠井叡とのデュオを発表。
1975年、東京生まれ。笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。さまざまなスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。98年、セッションハウスで初めてのソロ公演「春の雪」を実施。以来、「華の乱」(2005年)や上村なおかとのデュオ作品「青空散歩」(07年)などを発表するとともに、笠井叡、テッド・ロビンソン(カナダ)、石井かおるの振付作品など多数の舞台に出演。セッションハウスでは「リンゴ企画」やM-laboなど多数のプログラムに参加し、近藤良平や三浦宏之らと共演している。現在、平成20年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてニューヨークで研修中。それを前に08年、セッションハウスで記念公演「高橋悠治ピアノによる笠井瑞丈と横田佳奈子のダンス」(笠井叡振付)を実施した。
伊藤 郁女 いとう・かおり(在フランス/日本)
◆ワークショップ◆
作品創作のためのワークショップ。日常的な状況設定からス
タートし、カウント・振付・音楽性を意識しながら即興を加えグ
ループ作品としていく。(全14クラス)
◆公演◆
伊藤郁女本人とワークショップ参加者が出演する作品を発表。
5歳からクラシック・バレエを高木俊徳に師事。18歳で振付を始め、1998年STスポット「ラボ20」にて榎本了壱賞を受賞。ニューヨーク州立大学サニーパッチェス・ダンス科に留学し、グラハム、カニングハム、ホートン、リモンテクニックなどを学ぶ。2002年、横浜ダンスコレクションにて横浜市文化振興財団賞を受賞。その後、フィリップ・ドクフレの新作「IRIS」(世界初演)に出演し、主要なソロパートをつとめ各地で絶賛を浴びる。04年、横浜ダンスコレクション(旧バニョレ国際振付賞)に出場しナショナル協議員賞を受賞。04年度から文化庁海外派遣員としてアルビン・エイリー舞踊団に留学しながら、自作の発表や数多くの振付家の作品に出演。05年にはフランスに渡り、振付家アンジェラ・プレルジョカージの下で活動を始める。そのかたわら自らのビデオ作品や振付作品を発表するほか、女優への振付やオペラ作品に出演するなど多彩な活動を行っている。
4 four
セッションハウス
レジデンスアーティスト公演
『皆さん、タイトルを一緒に考えよう』
鹿島聖子
出演:勝部ちこ、永井美里、鹿島聖子
『メイキョウシタイ』
三浦宏之
出演:星三っつ(三浦宏之、星加昌紀)
『特ギ』 〜一つ位はあるだろう?
振付:遠田誠
出演:源長夏海、小林芽以、高橋絵梨佳、兵道あや、
三浦美代子、井ノ口雅彦
『TRANSMITTER』
JACKI JOB
出演:JACKI
日程
2009年9月5日(土)19:00
6日(日)15:00/19:00
9月6日(日)15:00
終演後アフタートークあり
チケット
前売:\3,000 当日:\3,500
学生:\2,000 小中学生:¥1,000
鹿島聖子
ダンサー/フォトグラファー。96年にZINZOLINを立ち上げ、創作活動開始。2000年からソロやデュオをメイン にし、同年にトロント、ソウルのフェスティバルでソロ作品を発表。02 年に文化庁在外研修でNYに滞在、公演活動やボディワークの 研修をして04年に帰国。NY滞在中は、Joyce SoHo presents, The Brooklyn Museum of Arts, The DUMBO festival等で 作品を上演する。現在は、C.I.co.+CIFJのメンバーと して、コンタクト・インプロビゼーション、インプロビゼーション の活動に力を入れ、ワークショップや公演活動、フェスティバル運 営にも関わっている。インプロの質の向上と理解を広めたいと、 日々探求。プロフェッショナル・フォトグラファーとしても雑誌 や舞台、ポートレート撮影などで活動中。 http://www.ci-jp.com http://www.shokokashima.com
星三っつ
04年冬、松山在住の星加昌紀と東京在住の三浦宏之が何故か新潟で意気投合。後日、遠距離男性デュオユニット結成に至る。06年春、松山にて「トリキョウ」、09年春、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」においてJJCDNコーディネートによるDANCE×MUSIC!Vol.4「ムシンガイ」を 発表。09年夏、星三っつ2009夏の大三角形ツアー「メイキョウシタイ」を松山、大分、東京で発表。未だ「アキ」がこない。そんな二人の男踊り。
三浦宏之
M-laboratory主宰・振付家・ダンサー。'99年M-laboratoryを結成。'05年横浜ソロ×デュオコンペティションにてナショナル協議員賞受賞。東京コンペ#2にて優秀賞受賞。 JCDN踊りに行くぜ!Vol.5〜Vol.7作品巡回参加。'05年度セッションハウスレジデンスアーティスト。'06年度セッションハウスリンゴ企 画芸術監督。近作では''08年「short piece+short peace」(釜山インターナショナルダンスフェスティバル・韓国)「部屋のある穴」(テルプシコール・東京)を発表。
星加昌紀
振付家、ダンサー。84年、映画「ブレイクダンス」でダンスと出会う。松山大学ダンス部時代から活動を展開。99〜01年、ダンサーとして山崎広太<rosy Co.>作品に出演。02年高橋砂織(yummydance)と<ハニーサクル>結成。06年オーストラリア=日本ダンスエクスチェンジ(AjdX)」若手振付家交流プロジェクトに参加。08年新作「HIDE AND SEEK」を発表(岡山)。04年代表作「帰還者」でJCDN「踊りに行くぜ!!」国内巡回ツアー(04)、インドネシ アツアー(08)に参加。08年度「コトブキイブキ」「心配昨日」「トド9セカイ」の発表、山崎広太NY公演 参加など。常に頭はフル回転。ただ日常生活はスローな男である。
遠田誠
2008年の暮れから行っている遠田WSの参加者の為の作品。女性ダンサーを使うのは苦手だ。男ならバカが利くから何かと便利だが、女性は(一部の例外を除き)そういう訳にはいかない。「男のバカへの対抗手段として、女にはエロがある」と常々睨んでいるのだが、現在活躍されている女性ダンサーはすべからくエロティシズムというものに対し、何らかの解答を持っているように見受けられる。しかし男である自分がそれに倣おうとすると非常に安っぽい、立ち読みレベルのエロに成り下がってしまう・・・まぁコンビにのH本もパッキングされて立ち読めなくなった事だし、そろそろ別の手を考えてみようか。
JACKI JOB
アフリカ・ケープタウン出身。ジャッキーのパフォーマンス・スタイルは、慎重なゆっくりとしたペース、記憶を呼び覚ます鮮明な芳香、一見原始的に聞こえる喉音、直接的・間接的な視線、感触、繰り返しの動きなどの儀式的行為を包括しており、力強い視覚イメージの創造およびパフォーマーと観客の意識をつなげるために衣装や面が用いられる。彼女のダンスにはコイサン族という南アフリカの土着民族を偲ばせる身体言語が垣間見られる。このかつての壮大な文明におけるダンスや儀式の観念には舞踏の美学との類似点がある。ジョブはオペラやジャズ・シンガー、役者、バレエやコンテンポラリーダンサーとのコラボレーションによる、他分野にまたがったシアター作品を数多く制作してきた。2005年より東京在住。プロのダンサーや一般の人々、ダウン症や自閉症の人々を対象にしたワークショップを随時開催している。
JOUソロ公演
『さんぼんのゆび』
同時上演
JOUプチダンス学校卒業作品
『もってこいの日』
『さんぼんのゆび』
JOUダンス
踊るということの中に含まれる、
ごまかしのきかない純粋世界が好きです。
また、自分と、他の人やモノや場所や社会との関係性において、自分の中に何かが生まれた時、
それが自分にとって踊るという行為となり、作品を作る動機へと繋がってゆくのです。
自分と、外界との間を泳ぎ、遊ぶこと。見えない不自由な壁に小さな穴をあけること。
そうした状況や使命感の中にあって初めて、自分にとってのダンスが、活き活きと生命力を持つのです。
『もってこいの日』
日本にはまだない、ダンスの総合学校的なお試し企画を、セッションハウスのレジデンスアーティストWSで実施した後の、WS受講生による卒業公演です。ここでは、過去の作品のシーン抜粋的レパートリーなども折り込まれ、編成されます。
――将来、日本にも、本当のダンス総合学校ができることを願いつつ。
日程
2009年8月8日(土)19:00
9日(日)15:00/19:00
『さんぼんのゆび』
出演:JOU
『もってこいの日』
出演:JOUプチダンス学校参加者
チケット
前売:\3,000 当日:\3,500 学生:\2,000 小中学生:¥1,000
JOU
97-99年オハイオ大学ダンス科へ留学。セゾン文化財団
NEXT NEXTダンス、横浜ダンスコレクション、JCDN「踊りにいくぜ!」など多数の公演に参加。セッションハウスでは99年オハイオ大学との日米交流企画を始め、シアター21フェス、リンゴ企画のほかD企画で単独公演
も実施。様々な分野とのコラボレーションにも取り組み柔軟な発想力が評価されている。
ダンスカンパニー「Odorujou時々」主宰。2008ソウル国際振付フェスティバル外国人振付家特別賞受賞。
セザル・アウグスト・モニス
(カムスナ・バレエ・カンパニー)
『 Love the Earth 』
新世界をきり拓く
ポルトガル屈指のバレエ団が初来日
環境破壊で危機に瀕している私達の惑星・地球。バレエからコンテンポラリーの世界へと超越する舞踊団が日本のダンサーたちと共に、しなやかで強靭なムーブメントで生命はぐくむ地球への愛を踊ります。
日程
2009年5月16日(土)19:00
17日(日)15:00/19:00
振付・出演
セザル・アウグスト・モニス
出演:アナ・ソフィア・レイテ、カリナ・モンテイロ、カティア・ブラザン、グズマン・ロザード、
ジョアン・カバッサ、テレーザ・アルヴェス・ダ・シルヴァ、 前澤香苗、平原慎太郎
チケット
前売:\3,000 当日:\3,500 学生:\2,000
セザル・アウグスト・モニス Profile
1963年ポルトガル生まれ。リスボンを拠点とするかムスナ・バレエ・カンパニー主催。グルベンキアン・バレエスクール(フランス)にて学んだ後、グルベンキアンバレエ団に入団、プリンシパルとして活躍。ルイ・ホスタ、イリ・キリアン、アマンダ・ミラー、ナチョ・デュアト、ウィリアム・フォーサイスなどの作品に参加する。スペイン国立ダンスカンパニーに招かれ、芸術監督ナチョ・デュアトのもとで活動、自身の振付の発展に大きな影響を受ける。神道や仏教など日本の文化に深い関心を持ち、自らのバレエ団も「カムスナー=神主成」と命名、バレエテクニックをベースにしたコンテンポラリー作品を多数創作、活発な公演活動を展開している。
Dance Forest 「樹林の舞」 The 4th show『擦身而過』
We see but we don't see. We listen but we don't listen
2004年度レジデンスアーティストの松本大樹が、香港を拠点に活躍する王延琳(Andy Wong)と取り組む10年間をタームにしたプロジェクトの日本人初公演。繰り返し公演するワークインプログレスで発展途上にあるデュエット・ダンスは、境界線を越えた人と人とのつながりの大切さを伝えます。
日本―香港10年プロジェクト
黙々と振付け、ダンスを研究するAndy Wongと私が共同で10年かけてやり抜こうとしているプロジェクト。互いの 振付パターンに飽きたり、生み苦しんだりしながらとにかく二人で10年は続けてみなくては何も学べないと始めた企画の、今年が4年目の年にあたります。現在までのところ飽きなどせずに、どころか、去年3作目を作り終えた後「二人の現在の力で来年これ以上のものを作れるとは思えない」だったのが、今年もつい2週間前、4作目を作り終えました。もう来年については見当がつかんし冷や汗をかき予期せぬ未来をみにあと6年、香港に向かうというタフな、そして僕等二人がそうしたいと30代おわりに決めたプロジェクトというわけです。(松本大樹)
日程
2009年2月14日(土)19:00
15日(日)16:00
振付・出演
松本大樹、王延琳(Andy Wong)
チケット
前売:\3,000 当日:\3,500 学生:\2,500
松本大樹
Taiju Matsumoto
多摩美術大学芸術学科卒業。‘98ラバン・センター・ロンドンにてディプロマ取得後、同研究所トランジッションズ・ダンス・カンパニー入団。‘99香港に渡る。‘01SiWic主催。第5回プロフェッション・コリオグラフィーに選出されスイスにて特訓を受ける。英国マシュー・ボーン率いるAMP‘03、‘04東京公演におけるカンパニークラス講師担当。‘04第2回鳥取総合芸術文化祭「兵士の物語」演出/振付/出演。‘05中村恩恵等と共に埼玉芸術劇場ダンス・プロジェクト・メンバー。セッションハウス、中央会堂幼稚園にてダンスクラス講師。多摩美術大学非常勤講師。
王延琳
Andy Wong
香港アカデミー・フォー・パフォーミング・アーツ卒業。‘89スカラーシップを受け渡米。‘90香港バレエ団入団。‘91香港シティ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー入団。‘94DanceArt香港設立、芸術監督に就く。‘99、‘04香港ダンス・アウィード受賞。‘07国家民政事務局より文化芸術発展功労賞受賞。Dancing Andy Creative Workshop 芸術監督、DanceArt香港レジデンス・コリオグラファー。
公演A 伊藤真喜子新作 ワークショップ参加者作品
『孤立無援の昼寝』
公演B 子供とともにその場で作る即興公演
『Wonderland』
公演A
伊藤真喜子新作 ワークショップ参加者作品
『孤立無援の昼寝』
2005年より、アムステルダムに活動の拠点を移し、Magpie Music Dance Companyに所属しながら様々なプロジェクトに参加しています。特に既成の劇場以外でのサイトスペシフィック・パフォーマンスに数多く参加してきた経験と、「その場その瞬間での振付」と捉えるインプロビゼーションパフォーマンスという支店から、セッションハウスにて新作の発表と、ワークショップ参加者やゲストを交えた即興パフォーマンスを行います。
公演B
子供とともにその場で作る即興作品
『Wonderland』
『Wonderland』プロジェクトとは、子供たちとその周りの大人達を対象にしたダンスと音楽の即興公演です。公演を通して、子供たちは自然に舞台上の参加が促され、ライブの音楽やダンスに刺激されながら自らの興味や可能性を広げ、パフォーマーとともに劇場的な冒険を経験し、「創造」の主役となって行きます。また大人は、そういう子供の姿を見ることによって、「創造する事」「関わって行く事」の必要性に気づき、ともに同じ舞台を楽しむ事が出来ると思います。
日程
1月31日(土)19:00/公演A
2月1日(日)15:00/公演B 、19:00/公演A
公演A
出演:伊藤真喜子、Alexandra Manasse、
ワークショップ参加者+ゲスト
音楽:かわいしのぶ、河合拓始、他
公演B
出演:伊藤真喜子、Alexandra Manasse、他
音楽:かわいしのぶ、河合拓始、他
チケット:当日:\3,500/前売:\3,000
小中高校生:\1,000/未就学児:無料
伊藤真喜子(いとうまきこ)…島根県出身。ダンサー・振付家。
1997年よりインプロビゼーション、コンタクトインプロビゼーションを
活動の中心として、CI.co.にて国内外で公演、ワークショップ指導に当たる。
2005年よりオランダ・アムステルダムの即興パフォーマンスカンパニー
Magpie Music Dance Companyに所属し活動を続けている。
平成19年度文化庁在外研修員、平成20年度ポーラ美術振興財団在外研修員。
主な振付作品:「台風(2003、2004)「Bee(2006)」「So time has been given or (2006)」
即興で動く。即興で見せる。
舞台に立つためのインプロビゼーション
オランダ・アムステルダムでパフォーマーとして活躍中の伊藤真喜子が
一時帰国、ワークショップと公演をおこないます
ワークショップ
日程
'09 1月
23(金) 19:00-23:00
24(土) 13:00-18:00
25(日) 13:00-18:00
26(月) 21:00-23:00
27(火) 21:00-23:00
28(水) 21:00-23:00
29(木) 21:00-23:00
30(金) リハーサル 20:00-
1月31(土)
公演 19:00 Program A
2月 1(日)
公演 15:00 Program B
公演 19:00 Program A
ワークショップ参加者は、31(土)1(日)
どちらかのprogramAに出演します。
さらに、子どもとつくるprogramBに
体験出演できます。
グループでの即興で、人に見せる振付作品としてのインプロビゼーション
を、実践的に学ぶワークショップと公演にしたいと思っています。
リハーサルの過程から、音楽家・照明家も招き、ともに「作品をつくる」
という視点で、ディスカッションも含めて学んでいきたいと思います。
☆対 象
グループで即興で振付することに興味のある方。
舞台に立つことを目的とする方を対象とします。
☆お申込み
電話申込後、チラシの裏面にご記入の上、
写真を添えてご提出ください。
☆参加費
39,000円 税込(ワークショップ受講費21,000円+チケット負担3,000円×6枚)
即興パフォーマンスに関して思うこと−伊藤真喜子
即興パフォーマンスにおいて、その「無防備さ」が怖さでもあり
面白さでもあると思っています。パフォーマー同士、そして観客
とのコミュニケーションは、その「無防備さ」において非常に難し
いタスクだと思います。わたしは即興パフォーマンスにおいて
無防備でありながら、勇敢であること、を目的とします。今まで
さまざまな状況でパフォーマンスする中で、それがどんなに
シンプルで、、かつ難しいかも感じてきました。
またオランダで「Wonderland」として、子どもとともにつくる即興
作品を続け、子どもの前でパフォーマンスをすることを通して、
パフォーマーとしてどれだけ鍛えられたか分かりません。
program A
伊藤真喜子振付作品
ワークショップ参加者作品
program B
子どもとともにその場でつくる即興作品
『WONDERLAND』
1月31日(土) 7:00pm Program A
2月 1日(日) 3:00pm Program B
2月 1日(日) 7:00pm Program A
出演:伊藤真喜子・他 音楽:かわいしのぶ
前売:3,000円 当日3,500円
小中高校生:1,000円 未就学児:無料
セッションハウス
レジデンスアーティスト’08
マルグベン・ゲルベス&ダービッド・ブランシュテッター
2人はオランダで振付方法を学んだ後、5年前から共同の振付作業を始め、2006年にベルリンを拠点とした自身のカンパニーを結成、公演活動を始める。ドイツ、オランダ、イタリア、韓国、日本(アーキ・タンツ)で作品を発表したり、ダンスを教えるなど多彩な活動を展開している。2007年、2人はドイツ・ポツダムにあるダンスのための劇場ファブリックのレジデンス・アーティストに選出され活動。2007年8月から12月にかけて韓国のソウル芸術大学に講師と招かれ、その帰途来日しセッションハウスのダンス・プログラム「遅咲き早咲きダンス花」に出演するとともに、4日間にわたるワークショップを実施.08年、セッションハウスレジデンスアーティストとして再来日する。
伊藤真喜子
島根県出身。東京にて自作の創作に加え、勝部ちこらとコンタクト・インプロビゼーションのグループ「C.I.co」を結成し、中心メンバーとして活動、セッションハウスなど各地の劇場でウイリアム・フォーサイスのカンパニーで活躍しているマイケル・シューマッハなど海外からのダンサーもまじえた数多くの公演を実施する。平成17年秋より活動の拠点をオランダに移す。現在、オランダ・アムステルダムを拠点とするマグパイ・ミュージックダンス・カンパニーに所属。平成19年度文化庁在外研修員となり研鑽を続ける。
■「育てて、外へ。」
アウトリーチ ワークショップとは
アーティストとしての活動の基盤はまず継続的に作品づくりを行うことです。
しかし現状では若手ダンサー、コレオグラファーが作品を発表し続けることは経済的およびさまざまな問題から難しい状況となっています。
一方で昨今、公演と同時にワークショップが行われたり学校や地域の場でダンスを取り入れた授業や活動が増えています。ダンサーは自身が踊るだけではなくワークショップを行う力が求められるようになっています。
「育てて、外へ。」は、
作ること…作品創作
教えること…ワークショップの方法を教えあう
広めること…外部でのワークショップ実践
の3つの柱により、安定した作品創作の場とダンサーが社会へ出て行くための支援を行います。
作品を生み出す力を持つこと、そしてその力を持って社会へ出て行くことがダンスの活動の場を広げることであると考えます。
公演
毎年選出されたレジデンスアーティストは、セッションハウスにおける単独公演を行います。
劇場付きのスタッフがテクニカル・サポートをして共に作品づくりを進めていきます。制作、広報活動も補助します。
ワークショップ
研究
海外でダンスを学んだ経験を持つ者や、国内で独創的な活動を続けている「センパイ」レジデンスアーティストがリーダーとなり、「コウハイ」受講者がダンスクラスやワークショップを進行していく力をつけていくことを目指すワークショップ研究会です。
研究会を年間通して受講した方は、実際にワークショップの進行やアシスタントを務めていただく実習・実践の場を持つことを考えています。
ワークショップ
実践
《ワークショップの実践》
教育機関、地域施設などにおいて対象に応じたプログラムを組み立てワークショップを実践していきます。
《報告会・デモンストレーション》
レジデンスアーティストは年度末にショーイングおよびワークショップのデモンストレーションを行い、教育関係者、公共施設担当者などへプログラムを体験してもらう場とします。